タクシーはLPガスで走る
2020年08月29日
ご存知の方も多いと思いますが、タクシーの多くがガスで走ります。
後部座席の後ろにガスタンクが付いているんです。
ガスの充てんは、一般車と同じく給油口を開くと充てん口があり、そこに接続してガスを入れます。
たまにお客様にご質問頂くのが、『ガスって安いの?』というものです。
ざっくり言ってハイオクの半分ほどの金額です。
なぜこんなに安いのかというと、ガソリン税、石油税がかからないからなんですね。
では「私もLPガスで走る車が欲しい」と思われると思いますが、デメリットもあります。
6年ごとにタンクのメンテナンスを受けなければならず、あと給油所がガソリンスタンドと比べて圧倒的に少ないです。
そんな訳で走行距離が少ない一般車では普及していないんですね。